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第4部:2007年上半期


 
――3月4日に、ソマリがランキングを再実装して退任という展開になります。

Somali: ランキング再実装の意図は「そこまでいうならやってみろ」ですね

 ――消えたランキングについて、復活させろという意見が再び盛り上がっていた時でした。

Somali: 有効に使えてたら私の持論を崩せるわけですし、机上の空論をやりとりしてるよりはマシです。

 ――実装したその日に退任してしまったのはなぜでしょうか?

Somali: やめたのはその喧嘩で「嫌い」になったからですね。

 ――「嫌い」ですか。

Somali: 好きだったからやってただけのことですから、嫌いになったらなんにもないですよ。

 ――トリビアだけど前日にぬこすけ※29も引退しています。

kwsk: 関係ねえwwwww

Somali: それは知らなかったwww

 ――Somaliさんなりに思うところはあったんですね。

Somali: 営利組織は金銭、非営利組織は信託によって結ばれているといったのはそれまでの運営の研究からかんがえたものですしね。好き嫌いは重要だったということです。

 ――信託が崩れたと。

Somali: そういうことです。私は強制ではなく自発によって動いていましたから。根拠がなくなると自発の動力源がなくなります。

有末: やりたくなかったらやらなくていいわけで、か。

 ――金をもらってるわけではないので、まっとうな意見です。

kwsk: モチベーションってやつですね。

 ――そしてSomaliの退任後、ニーテル管理をkwskが担当することになります。気をつけていたことなどはありましたか?

kwsk: 俺もSomaliさんと一緒で、ヒアリングは欠かさかったですね。

 ――なるほど。この時期の管理はkwskさんお一人で?

有末: 私も、実はそれなりにサイトいじってました。っていっても 運営的なことぜんぜんしてないですが。メニューが増えすぎてうぜえwwww っていうのでメニュー増やせるやつつくろうwwww みたいなはなしで、ルージュができたくらいで。

 ――5月27日にメニュー開放※30が実装されたのがそれですね。考えたのは有末さんなんですか?

有末: kwskが否定しなければそのはずです。どっちかオレ思い出せないんですw

 ――二人で話す中で生まれたんですかね。

有末: そうだったかと思います。感覚としてはkwskとはトモダチなので。いろいろおしゃべりはしてました、ってかんじですwルージュシステムは名前つけたのkwskだったかな? 主任はもともとrougeをローグと読み間違えてたり・・・(トリビア

kwsk: 実際には、考えたのはほとんど有末で私は作っただけですけどね。基本的に「機能」と「運用」に口出しはするけど、ネーミングとかそれ以外には興味ないし。

 ――有末さんはネーミングにはこだわりますよね。

有末: 趣味ですから・・・ ネーミング、ロゴデザインとか大好きですね。


初期の有末は新都社のロゴを
戯れでいじったりしていた。
画像はAVEXのロゴをもじった時。
Somali: 名は体を表すのでかっこいい名前は重要ですよ。

 ――新都社って名前は好きですww

kwsk: 名前なんて飾りだしポインタとして有効であればそれでいいよ。

有末: オフでも名前書かないといけない場合は有末名義使いますね。

 ――なんという相反する持論www

Somali: なんて、変数命名的wwww

kwsk: だからヌルポインターは許せないwwww

 ――kwskさんはSomaliさんより人情味のある考え方かと思ってたらそこだけドライなんですね。

有末: ぜんぜん意見が違うw

kwsk: まあ、てな感じで相互補完可能な運営だとは思う。

有末: 確かに意見が違うほうが独裁って言われなくていいとおもう。私が独裁といわれてたときでもスレの意見を反映してるわけで・・・。

Somali: 有末の場合アカウンタビリティが足りない。説明責任ね。企業運営上の概念で全ての活動を権利保有者に説明する義務が運営者にはあるというもの。

 ――運営が見えにくいってのもあると思いますよ。たびたび出る話題ですけど。

kwsk: どっちかと言えば、俺のほうが強権的だと思う。

 ――やっぱり運営は、名称固定して、コテハンでしゃべんないといけませんよね。

kwsk: そうしないと ポインターがヌルで ガッてしたくなる。

 ――ヌルポインターエクセプション・・・!!

kwsk: ぬるぽ

有末: ガッ

Somali: ガッ

kwsk: まあ説明責任はあると説得する義務は持ち合わせてないですけど。

 ―― 4月5日には久々の新雑誌となる別冊少女きぼんが創刊されます。

Somali: きぼんは名無しvip氏の提案だっけ?

有末: きぼんの時はですね、運営にかかわってなかった私に 名無しVIPが打診してきたんですよ。新雑誌つくりませんかーって唐突に。

kwsk: うん。

 ――そういう裏話を待っていました。

kwsk: で、俺が強烈に少女雑誌を推した記憶が。

有末: 名無しVIPはBL雑誌作りたかったような節だったんですけどね。

 ――意外といい趣味ですね。まあ半分成功してますがww

有末: さすがにそれはとおもって少女雑誌でどうすかッて話になって。

Somali: 5つ目の雑誌を発刊しますって話はききましたね。

有末: kwskはもともとそれを望んでいたので良かったとおもいます。ただタイトルが決まるのに難儀した。

Somali: そうですっけ?スレではきぼんがイチオシだった気が

有末: これはスレからなんだよね。

Somali: 私もイチオシですよ

 ――きぼんという雑誌名はすばらしいネーミングだと思います。

kwsk: うん きぼんはいい。

有末: 語呂もいいしね。

 ――漫画誌としてはコミック二ート以来だから実に2年ぶり。

有末: きぼんは出来たわりに少女漫画が少ない。これはもう仕方の無いことなんでしょうけど。

 ――最初は深刻な過疎にみまわれてました。

有末: いまもですよwwwwww

kwsk: BL+少女+レディコミ ぐらいでなんとか1雑誌分の作者を確保できる、と言う見通し。

 ――でも最近は独自の空気も出てきたと思いますよ。

kwsk: なんだかんだ言って、そういう方向性は出てますよね。

Somali: 私は今きぼん向けに描いてますけどね。※31

 ――!!!

kwsk: wwwwwwwついに??!!!!

 ――ソマリ信者喚起wwww

kwsk: こいつは事件だww

 ――きぼんの救世主ですね。

Somali: というか、絵柄が少年向きじゃないと思うのですよ。

kwsk: きぼん始まったな。

Somali: それで、ちょっと女の子っぽいものを描こうかなぁと。

 ――いいですねえ。

有末: きぼんはスイーツ成分が足りないと思いますね。

 ――変態分が多いですねww少女マンガっぽい変態漫画が多い。

kwsk: 当初の予想の斜め上あたりってのは新都社ではよくあること。

Somali: まぁ、知識から入る方なので生理心理学の本を読んで女性の思考について学んでからかいてます

 ――コレは期待。

kwsk: まず形から・・・女装から・・・。

Somali: 女装はないwwwwwwwww

 ――女装して書くわけか・・・ 。

Somali: 服の本は買いましたけどね。自分の服ですらこだわらないのにwwww

 ――少ないですが、正統に近い本格的な少女マンガもありますね。

kwsk: うん 。

Somali: そういえば新都社は正統派が少ないですね。王道はありますけど。

 ――VIPPERですもんね、基本。

有末: うん。

kwsk: もともと正統派を目指していないから逆に正統派だと「おお、なんか新鮮」ってなる気が。

Somali: 変化球をなげたくなりますよね、剛速球のストライクじゃなく。

kwsk: わかる。

――新都社はそういう人多いと思いますよ。

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