page2 ――Neetsha-Editerができた頃、ドドリアさんという社員がいましたよね。彼は何かの作者だったんですか? 有末: オレが学校行ってる間、エディターで、うp作業をしてた人です。作者ではないですね。 ――当時は、有末さん・ドドリアさんの二人体制だったと。 有末: そうです。 ――最初はどういう経緯だったんでしょうか? 有末: オレ暇だから手伝うよ、ってかんじですね。夏くらいに行方不明になりましたが。 Somali: 見逃しが増えて手伝ってって話になったんですよね。 有末: 4月の話ですね。エディッターができて一週間くらいしてからかな。新都社が手に負えなくなっていった辺りです。 |
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――さて、4月7日には、VIPDOORから週刊少年ワロス※12が創刊されます。 有末: ワロスについては すげえライバルが現れたなと。あちらは初期から完全システム化されてたんですよ。 ――基本的にワロスはほとんど初期から変わってないですよね。 有末: ただ、トップページまで一緒に作ってて・・・。私は扱いづらかったですね・・・。 ――使いにくいと言う評判は当時からありましたね。 Somali: ぶっちゃけると、システムはよかったけどインタフェースが悪かったですね。 kwsk: 実装としてはより純粋な「漫画サイト」の形だとは思います。 ――うpできればよしと。ストイックですね。 kwsk: ですね。 Somali: そのころの私はプレーンなサイト信仰があったので、サムネイル表示オンリーで全体を見渡せないから大したことないなぁと思ってました。 ――新都社の二番煎じから始まったワロスですが、意外と長生きし、今もワロスから来たりワロスに行ったりする作者さんもいますね。 Somali: 新都社を除けば一番うpしやすいサイトだと思います。 kwsk: 新都社とは別の良さがありますしね。私は新都社の方が好きですけど。 Somali: お手軽さでは向こうの方が上ですね。 ――地方と都会って感じですかね。それぞれよさがあって。 有末: そういうことですね。 |
※12 週刊少年ワロス
新都社の二番煎じというコンセプトでVIPDOORから創刊されたweb漫画雑誌。二番手とはいいつつも、当時の新都社には無いシステムとまったりした空気により、一定の需要を得る。 |
――ワロスができた一週間後に、週刊少年ハムスター※13が創刊されますが。 kwsk: 子会社1号か。 有末: そうですね。独立っていう形になるんですけど トップページにリンクはってありましたね。 ――この事件がなにやらコミックニート創刊※14に関係があったとか? 有末: はい。その間の話なんですが 私がある音楽に熱狂的にはまっっていてそれが元で新雑誌つくりてーっていう暴走したんですよ。もともと「コミックエデン」って名前だったんですけど。 ――音楽を基にした新雑誌? 有末: 音楽の名前がArkといって、Sound Horizonのエリシオンってアルバムの1曲ですね。エリシオンは楽園なんでもじってエデンと。雑誌の内容的には一般人にも見せれるレベルっていうの集めた雑誌っていうのだったんですけど。 ――確か当時スレでもそんなこと言ってましたね。 有末: 結局その案はぽしゃりましたが、その間にハムスターといろいろお話して戻って来いよという話になってですね。 ――有末さんとしては公星先生に戻ってきて欲しかったんですね。 有末: そうですね。新都社の作品でしたし。ということで、藤子大戦を呼び戻すために枠を作ったんです。 ――それでコミックニートと。 有末: はい。まあ表向きには、エデンの案を改良した「一般人が見やすいVIPネタ控えめの良作品を、スローペースでもいいので描いて欲しい。」という創刊理由でした。 ――半ば強引に決まったので、少し荒れましたが。 有末: 結局発刊したら受け入れられたみたいでした。結果としてコミックニートは成功したのかなと実感してます。 ――最初のほうは勢いで新しい事を始めることが多いですね。 有末: まず実行してみるっていう姿勢だったんだと思います。受け入れられたらそのままでいいわけですし。コミック二ートのちょっと前に フレッシュVIPっていう新作を目立たせるために雑誌を1つ作ったんですが24時間たたずに消えましたね。あれを知ってる人は少ないと思いますが。 ――あれも叩かれたんでしたっけ 有末: そうだったと思います。いろんな意見が飛び交ってたんですよ。フレッシュももともとはスレ民の案ですね。 kwsk: 文藝はそのときニート所属、ってルールだったんでしたっけ? 有末: 一応そうですが、コミックニートができた辺りでは、文藝云々って言う決まりは無かったはずです。 ――文藝が増えてくるのは夏以降とかそれくらいでしたしね。その辺りからできたルールだったかと。 有末: ただ、ノベル投稿おkってなった時に、15作以上になったら文藝作るよっていうのは言ってました。 kwsk: なるほど。 ――6月にはいると、エディターができたこともあって、安定してきた印象があります。 有末: そうですね。 |
※13 週刊少年ハムスター
05年4月13日、公星(ハムスター)氏が新都社から独立する形で創刊。連載作品は自身の著作「スーパー藤子大戦」ただひとつだった。 ※14 コミックニート創刊 05年5月15日。 |
――個別作品の話になってしまいますが、この時期にはアナル山事件※15というのがありましたね。 有末: 最初は私が保存したくなかったっていうだけなんですがねw ――そのとき断った建前から、「新都社の鯖にはエログロは載せられない」という、その後の基本ルールが生まれます。 Somali: 私個人としてはどうでもいい話でしたね。 ――解放者※16という人物が、自鯖にうpするという展開になりました。 有末: いましたね。アナル山タケシ専用編集員。知らぬ間に消えてたけど・・・。 kwsk: まあ自己責任=自由っちゅう話ですね。 Somali: アナル山に関しては解放者が煽ったから問題になっただけだと思います。VIPらしい普通の作品でした。 ――こうして6月に30万ヒットを達成した新都社は、着々と成長を続けていったのだった・・・。 有末: 俺たちの戦いはこれからだ!みたいなかんじですね。その三点リーダーw 1 2 3 4 5 6 7 8 9 TOPへ戻る |
※15 アナル山事件
05年5月28日、ヤングで連載開始された「アナル山たけし」という下ネタ満開作品に有末が嫌悪感を示し、それに対し「まとめの立場で個人的名意見は言わないほうがいい」などと反発があった事件。 ※16 解放者 新都社初期にたびたび顔を出していたコテ。有末が掲載に難色を示した「アナル山」を引き受け、隔離用サイトと銘打った自サイトを用意し、アナル山の新作が貼られるたびに更新作業をした。 |
――新都社の皆さんからの質問に答えていくコーナーです。(※事前にいただいた質問のうち、参加者の目についたものを答えているので、多少漏れがあります。申し訳ありません。) Q.ギニュー特戦隊で誰が好きですか? kwsk: やっぱドドリアさんかな。 Somali: ギニュー特戦隊はリクームだろう常考…。 ――ドドリアさんってギニューじゃねえwww Somali: し〜っつっこまなかったのに! Q.自分のフェチを披露して下さい Somali: フェチは足です。 kwsk: メガネ以外にあるかヴォケ。 ――脚です。 有末: kwskに言ったら、笑われたのでやめます。 Somali: いいんだよ?特殊な嗜好でも。 ――変態なのは分かってますから。 有末: ひどいな。主任とかぶるけどメガネ好きですね。普段つけてない人がつけるというのが・・・。 Somali: フェチじゃないけど髪をかきあげる動作は最高に女の子っぽいと思う。 Q.好きな開発言語とその理由。また、その開発言語を擬人化してください。 Msy: 好きな開発ツールはペイントです。 有末: 尻の開発ですか? ――uho kwsk: 開発言語は・・・貰ったニーテルがPHPだったからそれ使ってます、かな。元々プログラマではないんでそうとしかいえない。性的な開発という意味でなら(ry 有末: SE・・・? Somali: C++かな。切り詰める感がたまらない。設計の楽しさならJAVA ――擬人化は二人とも阿部さんと言うことで。 Somali: 阿部さんかwwwwwww |
――他になにかイメージあるならどうぞw kwsk: まあ男は何でも試してみるもんさってな感じで。 Somali: C++は中年でJAVAは少年だね。PHPはロリ。 ――へえ kwsk: LLは全部ロリでいいよ。 Somali: wwwwwwww 有末: LLガワカラナイヨ。 ――LoLitaの略と予想してみる。 kwsk: Lightweight Language またはLoLita 有末: へぇ。 ――みなさんすごいですねー。開発に恵まれて新都社は幸せですよ。 Somali: というか、私がいなかったら誰かがやってますよ ――そうですかね。 Somali: それぐらい世にはプログラマがいます kwsk: うn Msy: 私が死んでも 代わりはいるもの 有末: それはレイ。 ――私が死んだらだれか過去ログやってほしいですね。 Somali: え〜めんd(ry ――めんどいですよwwひたすらww Msy: 歴史息子が何とかしてくれると信じてる。 kwsk: wwwwww 有末: その前に死んだらHDD破壊してもらわないと。 ――あるあるwwオレの死を察知して勝手に壊れないかな。 Q.うんことちんことまんこの中ではどれが一番好きですか?僕はまんこです。 Somali: まんこですね。 有末: その辺は答える義務すらないような気がす。 kwsk: いわずもがな。 Msy: アレで。 ――ちんこですね。 kwsk: うほ。 有末: やらないか、か。 ――すみません言ってみただけです。 |